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【英語勉強方法】TOEIC満点の元商社マンが考える効率的勉強法とおすすめ教材

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実は、この記事で紹介する方法を実践すれば、だれでも英語力をみるみる伸ばすことが出来ます。

なぜなら、これは私が実際に実践して、TOEIC満点、英語検定1級(優秀賞)に合格することが出来た方法だからです。この方法を基に、大学時代には家庭教師や代々木ゼミナールの個別指導講師も経験しました。商社マン時代には、身に着けた英語を使い、海外の関係者と円滑にコミュニケーションを取っていました。

この記事では、私がどうやって英語を身に着けたのか、包み隠さず披露したいと思います。どうやって英語を勉強したか、そして何が1番効率的であったかを振り返り、皆様の学習の参考にさせて頂ければと思います。

記事を読み終えると、次に取るべきアクションが明確になり、英語力向上に繋げることが出来ると信じています。

<目次>

私の英語力変遷

私は、帰国子女ではありません。中学校で英語の学習を始めたところまでは極めて一般的です。その後、高校で1年間交換留学をしました。大学でもう1年間留学しています。一方で、私は高校で留学をする前までは、TOEICが300点台後半でした。しかし、高校で1年間苦労しながらサバイバル英語を身に付けることにより、帰国後のTOEICでは、800点台後半を獲得することが出来ました。大学での留学から帰国した後は、TOEIC満点、英語検定1級を取得することが出来ました。

ディズニーの映画でリスニング力を鍛える

高校で留学する前にやっていて良かったと感じた事は、ディズニーの映画を英語で字幕を付けて何度も何度も繰返し鑑賞していたことです。殆どのディズニー映画を5回毎くらい見たと思います。楽しかったのであまり苦には感じませんでしたが、このおかげで、かなりリスニング力が鍛えられており、渡航した直後からある程度相手が何を言おうとしているのか雰囲気を掴むことが出来ました。難しい内容の映画だと、何を言っているのか分からず続かないと思いますが、ディズニーくらいの内容であればストーリーも分かり易いですし英語で挑戦しても苦にならないでしょう。今日から、映画は英語学習のために吹替版ではなく字幕版を利用しましょう。

DUO3.0を使って単語力とリスニング力を同時強化

英語力向上に役立った教材の一つがDUO3.0です。こちらは、1つの英文の中に幾つかの重要単語が散りばめられており、実際の用例を把握しながら単語を覚えるスタイルの教材です。一つの英文を覚えてしまうと、重要単語も複数頭に残るので、A~Zまで淡々と単語を覚えるのに比べてとても効率が良かったです。

また、1時間程度で一冊分の読み上げを収録してあるCDも販売されています。私は、高校から帰って来てから必ず一回、このCDを聴くよう自分でルールを設定しました。毎日だと飽きてしまって途中で寝落ちしてしまうこともありました。しかし、毎日継続するとすごいもので、1年後には、最初の単語を聴いただけで英文が口からスラスラ出てくる状態にまでなりました。百人一首の上の句を聴いて下の句が頭に浮かぶようなものでしょうか。ここまで来たら、かなりの単語力になっていました。

日記でライティング力の強化

日記を書くことも非常に効果的な学習であったと思います。日記を書くと、「この言い回しはどうやって言うんだろう」という場面に遭遇します。例えば、「今日、私はランチを食べている時に、彼に例の件を伝えなくてはいけないと思いだした」ってどう表現するんだろうという場面です。自分が表現したい通りに記載するには、どんな単語をどんな文法で記載すれば良いのか、能動的に考えることになります。大学受験の英語ライティング問題にも、この経験があったからこそスムーズに対応出来たと振り返っています。毎日、必ず数行でもいいので書くことを習慣にしましょう。ディナーが美味しかったというだけの日が有ってもいいので、必ず継続することが大事です。その内、しっかり書きたい気分の日が出て来ますので。また、付随的ですが、私は日記をパソコンで書いていたのでブラインド・タッチもここで習得することができました。

英文法の教科書を読破する

英文法をマスターするには、何かひとつ、腰を据えて英文法の教科書を読むことです。どの英文法の教科書を活用しても良いと思いますが、ポイントはあれこれと手を広げず、1つの教科書を徹底的に読破することです。ご自身にフィットした文法書を選び、読破してみてください。時間はかかりますが必ず効果が出ます。私自身は、高校で指定されていた分厚い英文法の教科書を読破しました。

リーディングの速度はスキミングで向上

大学時代に留学をした際、膨大なリーディング量に驚愕致しました。1週間に20冊位の専門書を課題図書として指定されます。当然、ネイティブでもこれ全部は読めません。このため、スキミングと言う技術を習得することになります。要点に絞って「斜め読み」をする技術のことです。例えば、図表やグラフが記載してある箇所は、筆者が敢えて時間とページを割いて挿入しているので、重要なメッセージが隠れていることが多いです。また、冒頭のイントロダクションや最後のコンクルージョンから読むと、内容を読まずとも大まかな内容について理解が出来ます。こうしたテクニックを身に付けないと毎晩図書館で徹夜という状況になってしまうので、真剣にスキミング力向上に励みました。留学したばかりのころは、このスキミングがなかなか出来ず、図書館に缶詰めでした。スキミングは、日本語を読む際にも役立ちますので、社会人の業務効率化にも資する技術です。

受験テクニックとしては問題から先に読むという方法があります。質問で聞かれている箇所だけ真剣に読んだ方が、頭からしゃかりきになって読むよりも断然効率が良いのです。

スピーキングは実践あるのみ

大学で留学した際には、ある程度英語の基礎が出来ており、ありがたいことに友達も沢山出来ました。やはりスピーキング力の向上には、友達や恋人(私はいませんでしたが)と話しまくることです。話をしないと絶対に上手くなりません。話すと同時に、相手の発言を理解しなくてはなりませんから、リスニング力も同時に鍛えることが出来ます。国内にいながらでも、駅前留学や、今はインターネット通話などで安価に会話するサービスもあります。お金を払いたくない方は、今の時代、日本に沢山の外国人が住んでいるので、友達を作れば良いのです。語学交換(Language Exchange)でインターネットを調べると、沢山の機会があると思いますよ。やはりスピーキングは何といっても場数が大事だと思います。言葉は慣れです。スポーツと一緒です。いくら本を読んでいても、スポーツは体を動かさないと上達しないですよね。英語も一緒です。

接頭語と接尾語で語彙力大幅アップ

家庭教師や代々木ゼミナールの講師経験から、かなり効率的な勉強方法であると気付いたのが接頭語・接尾語です。漢字でいうところの部首のようなイメージでしょうか。漢字を読める方であれば、「鮪」はきっと魚の一種だなと感覚的に意味を取れますよね(鮪はマグロです、念のため)。私自身も、もっと早く知っておきたかったと思うのですが、英語にも似た概念があり、それが接頭語・接尾語です。例えば、exと言うのは「外」という意味があります。だから、export(port=港)は、輸出という意味になります。また、reと言うのは、「再」という意味があります。だから、recycle(cycle=循環)は、再利用という意味になります。この概念を幾つか理解しておくだけで、語彙力が爆発的にレベルアップします。四択問題で初見の単語が出てきた際、何となくでも意味が把握出来てしまう効果は絶大です。

TOEICの対策方法

私は、1番効率が良い勉強方法は、模試を解いて解いて解きまくることだと考えます。かなり、慣れの要素が強いと思うからです。TOEICは、時間との勝負でもあり、最後は自分の集中力との勝負になってきます。集中力さえ続けば、そんなに難解なアカデミックな内容を質問されている訳ではないので、じっくりと時間を掛けて取組めば解ける問題ばかりです。

四択問題ですが、基本的に1つは明らかに違う答えが入っています。これは、瞬時に外します。もう一つは、「ちょっと考えると違う気がする」と言う答えが入っています。これも数秒以内に見分けましょう。ここからが二択ですが、この時点で正答率は50%になっています。そこで、最後の細かい部分を比較して選択肢を絞るのですが、TOEICは時間との勝負でもありますから、あまり時間を掛けて検討は出来ません。最後は、「嗅覚」で決めて次に進むのが高得点を目指す上では得策です。大抵は、第一印象で正しいと思った選択性がなぜか正解であることが多いです。これがポイントです。何度も模擬試験を解いていると、この嗅覚が研ぎ澄まされていき、点数が上がってくるから不思議なものです。

模擬試験も大事ですが、受験料の許す限り、実際に試験を受け続けるのも有効です。

集中力と言う意味では、前日は早く寝てしまうことをお勧めします。前日は気合を入れて徹夜で勉強する人もいるようですが、私はお勧めしません。前日は勉強を早く切り上げてゆっくりとリラックスし、睡眠時間をしっかりと確保しましょう。テストに万全の集中力で臨むことが大事だと思います。

英語検定の対策方法

TOEICとは違い、回答時間に多少余裕がある一方、単語が格調高いものが多い印象です。研究者や大学教授以外使わないんじゃないかと思うようなアカデミックで難解な単語が出題されるため、独自の対策が必要でしょう。私自身は、英語検定対策用の単語帳を購入し、一冊分みっちりと読み込み、問題集も解きこみました。長文読解や文法対策は、TOEICの学習の応用がかなり効きます。英語検定については、単語に留意しましょう。

二次試験では口頭試問がありました。ネイティブの方と日本人の方が各1名面接官としておられ、「都市化」についてどう思うかディスカッションをした記憶があります。私は、内容が正しいかどうかは別として自分の考えを堂々と述べること、構造を順序立てて話すことを意識して対応しました。

二次試験対策用の本も発売されているので、どのようなトピックが出題され得るのかについては、心の準備をする意味でも把握しておいた方が良いと思います。同じ問題は出ないと思いますが、似たようなテーマで出てくるでしょう。例えば、国際問題などがテーマになり易いのだと思いますが、その時にどういった構造で話をすればいいのか、頭の中にテンプレートを準備しておけばリラックスして対応できると思います。

まとめ

基本的に、私のコンセプトは、「英語は使わないと伸びない」です。子供が語学を習得する際と同じように、やはり相当量のインプットとアウトプットがなければ、しっかりと使える英語を身に付ける事はできません。

従いまして、英語を使う機会が少ない方は、教科書で勉強するのみならず、積極的に英語を使う機会を求めていきましょう。お金を使って留学をしなくても、外国人留学生と語学交換をしたり、外国人観光客のアテンドをしたり、ネットを活用することも出来ます。ぜひ、上記で紹介した勉強方法と合わせて、英語を積極的に使う機会を作ってください。

追伸:正直、英語が出来る人材というのは、今の世の中、沢山います。どちらかと言うと英語であろうが、日本語であろうが「何を言えるか」の方がプロフェッショナルとしては尊敬される要因です。流暢な英語だけれども言っている内容がお粗末という人より、英語はたどたどしいが、内容の詰まった発言を出来る人の方が評価されるでしょう。一番良いのは、英語も発言内容もハイレベルなプロフェッショナルです。ぜひここを目指したいものです。自戒も込めて。

如何でしたでしょうか。
少しでも勉強の参考になれば、嬉しいです。

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